また,新しいブックマークに入れる記事

http://d.hatena.ne.jp/ichiyu/
http://blogpal.seesaa.net/article/29007156.html

又引きで恐縮なんですが,

■[英文読書]20061216
二重国籍を認める国が広まっている。最近はインドもこの仲間入りをした。南米では多くの国が二重国籍を認めており、正確な数値は把握できないものの米国人のうち1000万人以上は二重国籍だと見られている。二重国籍は重婚のような悪いイメージも持たれているが、人の移動が自由になるにつれて二重国籍を認めるのは世界的な流れであるとの見方もある。インドでなぜ今になって二重国籍を認めたのか、それは帰化したインド人達の経済力にある。彼らに再びインド国籍を取得してもらい、インドに投資をしてもらうことを期待している。しかし完全なインド国籍ではない。海外市民権と呼ばれるものであり、選挙権はない。ただインド国籍を持っていないと不可能だった土地取得が可能になるという恩恵がある。海外市民権の創設に伴い、米国に帰化したインド人が申請している一方で、逆に土地の権利を失うことを恐れて米国に帰化できなかったインド人が帰化する動きも出ている。

Pledging Allegiances: Indian Passport Law Reflects Global Trend
(WSJ)(2006/12/15)(BRICs)(1,409 words)(Rating:4)
Readability: fog=12.80 flesch=44.60 kincaid=9.95
citizenship (16.64) india's (14.40) renshon (14.04) indian-americans (13.06) acharya (12.08) passport (11.61)


ちょっと気になるのが,二重国籍を取得する目的が「経済活動の制限をなくすため」で「政治的な権利を求めていない」というところですか。無条件で賛成をする必要はなさそう。あくまでも,現地の政治体制に適応するための一手段と言うことで。
日本で言えば,在日朝鮮人の方が求める権利の確保と言うところでしょうか。あと,イギリスだと携帯電話を購入するためと言うのもありそう。